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福島県内の取り組み

福島大学様にて復興花ひまわりの種まき

全国の里親さんから届いた種を福島大学様が10月1日に種まきを実施されましたのでご紹介いたします🌻

弊法人にインターンでご参加くださっている福島大学の馬場さんが、福島大学の学生課様や施設課様のご協力のもと実施されました。当日はインターンでご参加くださっていた加藤様や国井様も種まきをしてくださいました。

当日の様子を馬場さんよりいただきましたので下記にご紹介させていただきます🌻

 

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10月1日(火)に福島大学内の4か所の花壇にて福島ひまわり里親プロジェクトを通じて全国の里親の皆様からいただいたひまわりの種まきをさせていただきました。

ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

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10月1日で、今年11日の能登半島地震発災から丸9カ月が経ちました。今日という日に、福島大学にて復興を祈るひまわりの種をまかせていただいたことには大きな意味があります。

福島大学は2011311日の東日本大震災発災時に避難所となり、多くの方々が避難生活をされていました。現在は、幼いころに震災を経験し、当時の記憶がある福島県内外出身の学生が多く通っています。災害はいつ発災するか予想できないため、今すぐ、または明日などに突然今の生活が崩壊してもおかしくないと実感している方々が他の県よりも多いはずです。

福島の方々こそ、能登半島地震で被災し、現在も今まで通りの生活ができていない大勢の被災者の方に共感し深く理解できるはずです。ぜひ今こそ、「困った時はお互いさま」の心で助け合っていく意識を持つ時だと思います。

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▲能登応援きずなのイラスト。福島大学2年生の国井さん、加藤さんに作成いただき、ひまわりを植えた花壇に設置している。

 

「福島ひまわり里親プロジェクト」のひまわりの種は、二本松市にある福祉作業所和(なごみ)様から全国60万人の方へ送られて、全国で福島復興への想いを込めて育てられ、福島へ帰ってきた種です。

福島ひまわり里親プロジェクトについて

 

福島大学では数年前にボランティアサークルKeys様による種配布等を通じてプロジェクトへご参加いただいておりましたので、久しぶりの実施となりました。

学生をはじめ、福島大学に携わりお越しになられる方に、震災から13年たった今でも福島復興のためにプロジェクトに参加してくださる全国の方の存在を知っていただきたい。そして自身の記憶と合わせて未来の日本のために、次世代の子孫のために経験を伝達伝承する意識、今困っている方を「お互いさまだから」「今度は自分たちの番だ」と手を差し伸べる意識を持っていただきたい。

 そう考え、この度学生課様と施設課様、お2人の福島大学生にご協力いただきまして種まきが実現しました。ぜひ一人でも多くの方に、秋のひまわりというところからでも関心を持ってご覧いただけますと幸いです。

  

このたび、能登の復興を願い、種まきをしてくださったのは 福島大学2年 国井優奈さん、加藤優一さんです。

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▲福島大学行政政策学類2年国井優奈さん
福島県のご実家でもひまわりを育ててくださるそうです。
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▲福島大学 共生システム理工学類2年 加藤優一さん
丁寧に色塗り、メッセージをご記入いただきました。

2人は田村市牧野ひまわり畑での種まき会・苗植え会に参加経験があり、日ごろからプロジェクトにもご共感下さっています。今回も快く引き受けて下さり、慣れた手つきで一粒一粒大切に種をまいていただきました。そして、花壇付近に設置する能登応援きずなイラストにメッセージもご記入いただきました。次世代を担う大学生が参加して下さることはとても意味あるものです。お2人は終始素敵な笑顔を見せてくださいました。

国井さん、加藤さん、誠にありがとうございました。

 

また、福島大学学生課様には、今回ご相談された時から終始ご対応いただいたのみならず、種まきの経過もご覧いただきました。そして、作業用軍手を差し入れいただいたり、多くの目の方に止まるように能登応援きずなのイラストを固定して貼るための措置を講じて下さるなどのご提案をいただいたりと多大なるお心遣いいただきました。心から感謝し、ありがたくお願いいたしました。ご対応いただきました佐藤様、誠にありがとうございます。

 

今回の種まきは本当に皆様のおかげさまで実現した機会であったと感じております。

10月にはなりましたが汗ばむほど暖かく、まだひまわりが育ちそうです。

ご協力いただいている皆様のためにも、復興のシンボル・ひまわりを大切に育てて参ります。

福島大学様、馬場様、加藤様、国井様

誠にありがとうございます!

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