みんなの声
里親の取り組み
2021年12月13日(月)、愛知県の里親さんの安城学園高等学校様が、来年3月に開始する新規事業「ひまわり防災検定」3級のテスト受検にご協力してくださいました。また、その後、今年度学校だけでなく、地域と一緒に栽培されたひまわりから採れた種の贈呈式も開催してくださいました。
安城学園高等学校様は、2018年からプロジェクトに参加くださっており、今年で4年目。
始めはクラス単位での参加でしたが、今では生徒会を中心となって学校全体で、そして、地域の方々にも広めて取り組まれております。
※ひまわり甲子園2020全国大会 発表映像 (36:35~)
当日の会場は、今年の学園祭の中のテーマ企画で、東日本大震災から10年経った福島第一原子力発電所の事故の影響を知り、学び、伝えるための企画をされ、その際に生徒の皆さんで制作された、フレコンバックやモニタリングポストなども掲示されており、ここまで意識高く福島のことを考えてくださっていることに感動しました。
まず、「ひまわり防災検定」3級を実施させていただきました。
来年3月に開始する新規事業で、現在本格的に開始する前にテスト的に実施しております。
防災について一人で考え、そしてみんなで考える時間を設けて、防災についてじっくりと考えていただきました。
その後、ひまわりの種の贈呈式を開催いただきました。
管弦楽部の皆様による「ひまわり」の生演奏や生徒会役員の方からの今年度の取り組み発表も行っていただき、感動しっぱなしでした。
そして、たびくまくんも駆けつけてくれて、一緒に学校、地域とたくさんの方々の想いの詰まった種を受け取らせていただきました。
この種は、福島県福島市の福祉作業所「ほっとライフ」さんで袋詰めしていただき、来年度福島県内の方々にお渡しさせていただき、県内のあらゆるところでひまわりを咲かせます。
12月14日(火)は、1年生3クラスの現代社会の授業の中で、「ひまわり防災検定」3級を行わせていただいたり、生徒会総会の中でご挨拶もさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、学校季刊誌「彩雲」vol.125(2021年2月15日発行)や今年度の学校紹介の中に、「福島ひまわり里親プロジェクト」について掲載してくださっています。ありがとうございます。
今年度の学校紹介 掲載
安城学園高等学校 様、そして、安城学園高等学校を通じてプロジェクトに参加いただいた地域の皆様、ありがとうございます。