Jヴィレッジは、1997年に日本初のサッカーナショナルトレーニングセンターとして開設以来、サッカー日本代表のトレーニング・キャンプをはじめ、各種カテゴリーの大会・合宿等で多くのチームに利用されてきました。
しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故に伴い、施設の営業は休止され、原発事故の応急対応や廃炉作業の拠点として資材置き場や駐車場になったほか、スタジアムに作業員の仮設宿舎が建てられました。
それから月日が経ち、対応拠点は徐々に第一原発内に移り、2016年から営業再開に向けた工事に着手され、2018年夏に一部営業再開を果たし、2019年4月20日に8年の時を経て全面営業再開されました。
そして、2020年夏に開幕する「東京オリンピック」の聖火リレーの出発地にもなっています。
施設入り口前にある「Jヴィレッジ」の看板前でプランターへの土入れから種まきまでを行いました。
利用者さん同士お話ししながら、楽しく取り組まれている姿が印象的でした。