みんなの声
里親の取り組み
10月12日(水)、福井県の里親さんである勝山秘湯の会様が
ひまわりの種を届けに、福島を訪問してくださいました。
きっかけは、「ひまわり」の歌を作り、種とともに歌を福島へ届けてくださった福井県立待小学校の子どもたちの先生である岩堀美雪先生でした。
今年のひまわり甲子園2016全国大会に参加した福井の子どもたちとともに、岩堀先生のお父様である島田様も参加。
里親さんの想いや子どもたちの発表に感動された島田様は、地元の旅仲間や旅行会社のこだまツーリスト元町営業所様へ協力の声を呼びかけ、今年は「ひまわりを育て、種を福島に届けよう」と、娯楽(旅行)と復興(プロジェクト)を組み合わせた新しい企画が実現しました。
今回、34名の皆さまがひまわりを育て、立派な種を届けていただきました。
ツアーを企画されたこだまツーリスト元町営業所の中畑様は、
「自分たちも、社会の力になれることがあることを参加者の皆さんに感じてもらいたい。ひまわりを通じて輪を育てていければ」と思いをお話してくださいました。
いただいたひまわりの種は、
来年、福島の復興のシンボルとして咲き誇ります。
福井県の子どもたちからは希望と、大人の皆さまからは未来を、福島・日本に伝えていただきました。
ご訪問くださった勝山秘湯の会の皆さま、
ツアーを企画してくださったこだまツーリスト元町営業所 さま
ありがとうございます。