みんなの声
里親の取り組み
8月26日に、フジテレビジョン様が行っているお台場新大陸のステージに、
福井県鯖江市立立待小学校の皆さんとNPO法人和の皆さんが登場。
立待小学校の皆さんが作詞して種と一緒にCDを送った
プロジェクトの応援ソングである「ひまわり」を合唱しました。
[お台場から「ひまわり」の歌声を届けた福井の子どもたちと福島県和の皆さん]
[お台場へのステージへ向かう鯖江市立立待小学校(福井県)の子どもたち]
この日お台場で歌われた「ひまわり(※子どもたちの歌う映像にリンク)」の歌詞は、
福井県鯖江市立立待小学校の皆さんが
福島、東北の復興を願い、子どもたち自身が書いたものです。
それぞれが書いたものを担任の岩堀美雪先生がまとめ、
地元のミュージシャンの一途さんが作曲をしました。
練習を重ね、子どもたち自身が歌いCDに録音したものを
福島ひまわり里親プロジェクト事務局まで、種と一緒に送ってくださいました。
[プロジェクトに届けられたひまわりのCD]
その歌声は多くの方の共感、感動を呼び
福島ひまわり里親プロジェクトで開催している「ひまわり甲子園」の
エンディングでの参加者全員の合唱を始め、
たくさんの場面で応援ソングとして活用させて頂いています。
また、
復興庁主催の
・Revive Japan Cup カルチャー部門ミュージックでの大賞受賞、
NTT Docomo様の
・配信サービス「dミュージック」での被災地応援ソングとしての配信
など、福島だけでなく、全国の皆さんを勇気づける曲になっています。
[福島からお台場に向かうバスの中でもひまわりの歌の練習を行う]
福島県二本松市のNPO法人和(なごみ)さんでは、
種のパック詰めなどの作業の合間に毎日、
この「ひまわり」の歌を練習して下さり、ひまわり甲子園だけでなく、
地元二本松市のふれあい音楽祭などでもその歌声を披露してくださっています。
利用者の皆さんも、この歌が大好きで、この日のお台場での発表、
そして子どもたちと会うことをとても楽しみにされ、
東京へ向かうバスの中でも何度も練習を重ねていました。
[ステージ発表の様子。ひまわりの歌を全国に届けた]
8月26日、フジテレビジョン様本社前に設置された
お台場新大陸マイナビステージ上には、
福井県鯖江市立立待小学校様、NPO法人和様に加えて、
作曲をした一途の皆さん、プロジェクト運営する
NPO法人チームふくしまのメンバーも立ち一緒に大合唱。
また、ステージ上で、NPO法人和の皆さんに、
立待小学校の児童の皆さんが手作りで作った
「ひまわりのうちわ」がプレゼント。
そのうちわを一緒にふりながら
ひまわりの歌が元気に歌われました。
▼当日の様子がフジテレビジョン様でも放送されました。
福井県鯖江市立立待小学校の皆さんは
「多くの人に聞いてもらいたいと思い一生懸命歌いました」
とステージ上で堂々と感想を発表。
NPO法人和の皆さんも、感謝を込めてひまわりの歌を斉唱し、
お台場から全国へとその想い、願いが届けられました。
[再会を約束し互いに手を振る福井県の小学生の皆さんと和の利用者の皆さん]
ステージが終わり、別れの時となると、
福井県鯖江市立立待小学校の皆さんと
NPO法人和の利用者の皆さんはハイタッチを交わし再会を約束。
ひまわりを通して、福井県と福島県の"きずな"の輪が
またひとつ生まれ、全国へと広がっていきました。
貴重な機会をいただきましたフジテレビジョンの皆さま、
福井から駆けつけてくださいました
福井県鯖江市立立待小学校の皆さま、
岩堀先生、保護者の皆さま、一途の皆さま、
NPO法人和の利用者の皆さま、職員の皆さま、
ありがとうございます。
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