みんなの声
里親の取り組み
ひまわりがきっかけとなって交流が生まれた
三重県の松阪市立中部中学校と
福島県の福島市立福島第四中学校の
5回目となる交流会が10月5日福島市で行われました。
今回は、松阪中部中の生徒が福島を訪問。
交流前に、双葉町の仮設住宅で住民の皆様と交流をしました。
昨年10月以来、二度目の訪問となりました。
住民の皆様に喜んでもらおうと練習してきたダンスを披露。
仮設に沢山の笑顔と歓声が湧き上がりました。
その後、中部中の生徒は浪江町へ見学に。
津波の被害を目にし、
「ニュースではあまり報道されなくなって、
震災が終わったことのように思っていたけど
まだまだ復興が進んでいない。
震災は終わっていないことに気づいた」
と、三重の人たちにも伝えていきたいと
話していました。
夜は、福島四中との交流会。
今回は、一緒にダンスを踊ることで交流を深めました。
ふれあいの多い「"絆"ダンス」を踊りました。
さらにレクリエーションで汗を流した後は、
将来の夢の発表会。
「義を見てせざるは勇無きなり」と座右の銘を持ち
人としてしなければならないことは
やり通すと決意した福島四中の生徒や、
「また震災があった時のために自衛隊に入ります」と夢を持った
三重松阪中の生徒などそれぞれが
交流の中で沢山の学びがあったことを
発表してくださいました。
震災があったからこそ、生まれたきずなの中で、
確かに子どもたちが変わっている姿があります。
三重松阪中学校、福島第四中学校両校の
の学生の皆様、先生、PTAの皆様、
ありがとうございます。