みんなの声
里親の取り組み
福島市の街中にも雪が積もった12月10日、
千葉県の九十九里ホームの職員さん4名が
福島を訪問され、種とメッセージを届けてくださいました。
出発前、千葉県で出発式を行い
移動で使う車を、イラストや写真で飾って
ひまわりカーへと変身。
利用者の皆さんや、スタッフの皆さんの
種と想いを車いっぱいにつめて、
はるばる6時間かけて福島にいらっしゃいました。
この日寄贈された種は
千葉県ガールスカウト第98団の皆さんと一緒に育てた種、ダンボール6箱分。
チームふくしま理事の堀内が、
メッセージと種を受け取りました。
プロジェクトからは、
種を送り復興支援活動を続けてくださる
皆様にお礼として感謝状を手渡しました。
九十九里ホームのみなさんは、本当に
我がごとのように福島のことを想ってくださり
施設の皆さん全員でプロジェクトの応援をしてくださいました。
福島の、そして日本の未来のために、
自分たちが何ができるのか。
静かにしかし、情熱的に語る姿に、
私たちもさらにひまわりを通して
日本と福島のつながりを深めていこうと
決意させていただきました。
事務局を出たあと、九十九里ホームのみなさんは
ひまわりのパック詰めやお礼状書きをしていただいている
知的作業所の和(なごみ)さまを訪問されました。
なごみさまでは、所長さん、スタッフの皆さんに
震災以降の取り組みについての
講話を聞いていただきました。
また、利用者の皆さんとも交流を深め、
九十九里ホームの皆さんから
「絆」の文字が入った風船がプレゼントされました。
当日、朝は雪が振っておりましたが、
九十九里ホームの皆さんの
熱い想いが空に届いたのか、昼には晴れ渡り
外でなごみのみなさんと記念写真を撮影されました。
なごみの皆さんも訪問をとても喜び
この日いただいた大きなメッセージは
作業所内に展示され、絆の風船も入り口にしっかりと
飾られております。
九十九里ホームの皆さん、本当にありがとうございます!