みんなの声
里親の取り組み
福島ひまわり里親プロジェクトでの活動が、
広島県の向原高校さまの文化祭のテーマとなりました。
広島県立向原高等学校さまで、
先月の23日に第93回となるの文化祭が行われました。
文化祭のテーマは「共生~地域とともに~」。
福島ひまわり里親プロジェクトに参加していただいことで、
「地域の方々や、多くの方々とのつながりを
改めて大切にしたい」
と生徒の皆さんから提案があり、このテーマに決められました。
向原高校さまは昨年、ひまわりの種とともに
福島へ励ましの言葉を送ろうと
小中学校や、教育委員会をはじめ
地域の本当に多くのみなさまへ呼びかけていただき
合計900通以上ものメッセージを届けていただきました。
みなさんの想いのこもった沢山のメッセージは
その後、県内各地で行われている芽ッセージ展で展示され
福島の人々の希望の力となっています。
この日の文化祭では、工夫が凝らされたステージ発表や、
書道部の大書パフォーマンスなどすばらしいステージが展開。
一般のお客様も多数お見えになり、
地域の方々にも楽しんでいただけた最高の文化祭となりました。
当日の様子は、向原高校さまのホームページのトピックスと、
向原高校便り3号でご覧いただけます。
お写真の中に、華道部のひまわりの生け花の写真がありました。
是非、こちらもご覧ください。
向原高校さまでは今年は新たに、
安芸高田市商工会さまのご協力をいただき
ひまわりが植えられたプランターを
商店街に一列に並べ
「ひまわりのある駅通り」を作る取り組みをなされています。
「地域一体となって復興を心から応援していきたい」
向原高校の皆さんの思いが町中に広がっていき
小中学校にも当プロジェクトのひまわりが植えられるとのことです。
文化祭こそ終わりましたが「共生」のテーマは続いていきます。
活動の様子は随時ご連絡いただけるとのことでした。
こちらのブログでお伝えさせていただきます。
広島県立向原高等学校ホームページ
http://www.mukaihara-h.hiroshima-c.ed.jp/
なお昨年向原高校さまから頂いたひまわりの種は、
今年の春に福島県立小野高等学校平田校さまに寄贈させていただきました。
広島の高校生のみなさんが思いを込めて育てて頂いたひまわりが
福島の高校生の手で大切に育てられています。
今年の夏、安芸高田市の町中に
生徒の皆さんのように真っ直ぐ元気なひまわりが
咲く季節が楽しみです。
向原高校の皆さん、本当にありがとうございます。