みんなの声
里親からのメッセージ
10月も中旬にさしかかりまして日に日に風が冷たく感じるようになってきました。
福島ひまわり里親プロジェクトでは逆に
全国の里親のみなさまから毎日たくさんのひまわりのタネとともに
添えていただいておりますあたたかいメッセージをいただきまして
日に日にこころがポカポカしてきております。
今回はある里親さまからいただきましたお手紙をご紹介させていただきます。
上様
毎日ごくろう様です。
毎日テレビ、ラジオを見ききしたら、
涙なみだだけで何もして差上げられない私達老夫婦です。
私80才になり主人は10年以上ベット生活です。
ヒマワリの種をいただきとてもうれしく思いました。
ヒマワリ(この娘たち)は一生懸命にそだってくれました。
小さな花(娘)大きな花(娘)と一生懸命種をつけてくれました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
来年もそだてさせていただきます。
もう少し多く蒔きたいと思います。
(150粒くらいいただきました)
ありがとうございます。
都営住宅の庭先です。
お手紙には写真が添えられていました。
涙が溢れてきました。
私たちはお手紙を拝見させていただきながら
里親のみなさまのおもいにふれ胸が熱くなるおもいです。
先月の各メディアさまの報道では
ひまわりには除線の効果は期待できない、という結論をいただきました。
参加してくださった里親のみなさまは
ひまわりによる除線効果に期待されていらっしゃたのでショックも大きかったと思います。
そのような状況のなかで
各地域で里親プロジェクトの取りまとめ役をなされていらっしゃった方々には
たいへんご迷惑をおかけしてしまいました。
あのように報道されてしまったことはとても残念でならないのですが
私たちの栽培試験や他の団体さまの調査結果なども照らし合わせてみましても
ひまわりには一定の効果があるということを実感しております。
表土除線とひまわりなどの植物除線は比較対象としてみなされているのですが
私たちは比較するのではなくて組み合わせて除線を行うことで
より効率の良い除線が行えるものと確信しております。
今回の報道の件で
たとえひまわりに除線の効果があまりなかったとしても
福島へ復興を願う私たちのおもいを届けたい、
絆を大切にしていきましょう、
福島でひまわりが咲くことを楽しみにしています、等々
現状を受け止めながら前向きに考えていてくださる里親のみなさまの声をたくさんいただき
私たちはたいへん励まされています。
全国の里親のみなさまのおもいを
ここ福島につなげていく役割と責任をより強く感じております。
福島ひまわり里親プロジェクトへ
地域のみなさまと一緒になって参加してくださいました自治体さま
生徒さまと一緒になって取り組んでいただきました学校のみなさま
会社をあげてスタッフのみなさまとひまわりを一生懸命そだててくださった経営者のみなさま
こどもたちとたのしみながらひまわりの成長を見守ってくださったご家族のみなさま
参加してくださったすべての里親のみなさまに
こころから感謝申し上げます。
ひまわりの種の採り方についてはこちら
https://www.sunflower-fukushima.com/faq.html
日本全国の里親の皆様、福島ひまわり里親プロジェクトを応援していただいている皆様へ
https://www.sunflower-fukushima.com/project/blog/20110915.html
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