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震災をきっかけに始めさせていただいた「福島ひまわり里親プロジェクト」を通じて生まれた物語を発表する、ひまわり甲子園全国大会を2025年3月8日(土)に開催いたします!
ひまわり甲子園全国大会もおかげさまで、11回目の開催となります。
また、東日本大震災の伝承伝達、そして、防災減災を目的とした弊法人独自の検定「ひまわり防災検定」を体験することができます!受験いただいた皆様には資格を持ち帰っていただくことができます!
ひまわり甲子園と共に防災や震災について学び、防災意識を高めていきませんか?
ぜひ、この日だからこそ感じられる特別な時間を共に過ごしませんか?
たくさんのご参加を心からお待ちしております!
※ひまわり甲子園とは・・・
「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加いただいてる全国の代表者や、福島県代表の皆さんが登壇し、ひまわりを生育し、復興支援の活動を通じて気づいたことや、取り組みの中で生まれた物語を発表するプレゼンテーション大会。
※ひまわり防災検定とは・・・
震災から14年目が経過し、防災意識の普及、風化防止への取り組み、教訓を後世に語り継ぎ、日本中に広がって欲しい、という願いを込めて始めた「ひまわり防災検定」。
個人の方、防災教育の一つとして企業研修(BCP)、学校の研修、修学旅行等としてもご利用いただいております。
開 催 日 時
2025年3月8日(土) 14:30~
会 場
郡山商工会議所 中ホール(〒963-8005 福島県郡山市清水台1丁目3-8 6階)
参 加 費
大人:5,500円
子ども(学生まで):無料
※参加者の皆様にプレゼント付きです。
ひまわり防災検定 受験料(参加費は含まれません):3,500円
発表団体・個人(敬称略)
・喜多方市立姥堂小学校(福島県)
・唐津市立西唐津中学校(佐賀県)
・宇治市立広野中学校(京都府)
・学校法人鈴鹿享栄学園 鈴鹿高等学校(三重県)
・国立大学法人 福島大学 人間発達文化学類(福島県)
・NPO法人みらいのとびら カンガルーハウス(京都府)
・東日本電信電話株式会社(東京都)
・東武鉄道株式会社(東京都)
【特別枠】
・自家焙煎喫茶 中央茶廊(石川県)
・台中日本人学校 御堂大貴(台湾)
申込締切日
2025年2月28日(火)
後援
復興庁福島復興局、福島県、郡山市
当日の主なスケジュール
13:00~14:00 ひまわり防災検定3級(郡山商工会議所6階 和室)
14:00~ 開場
14:30~ 開会式、発表団体・個人によるプレゼンテーション(途中休憩あり)、閉会式
懇親会について
本大会終了後、懇親会を開催したいと思います。来場にて参加された方のみ対象となります。
日時:2025年3月8日(土)18:30~
場所:肉と野菜の農家イタリアン Arigato (〒963-0107 福島県郡山市安積4丁目35 1F)
※ひまわり甲子園全国大会の会場から車で約20分。
※宿泊については各自でご予約をお願いいたします。
※震災をきっかけにできた飲食店です。詳しくはこちら
参加費:5,000円
申込方法:ひまわり甲子園全国大会の参加申込み後、事務局より参加の有無についてご連絡を
させていただきます。
ご参加のお申込みは下記の2種類よりお申込みいただけます。
1. 下記のお申込みフォームより必要情報をご記入、送信ください。
2. 以下の参加申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、FAXまたはメールでお申込みください。
お申し込み後、料金をお振込みください。(振込手数料はご負担願います)
※ご参加お申し込み後にメールでもご案内させていただきます。
また、ひまわり防災検定3級のみ受験も可能でございます。
ぜひ併せてご参加のほどよろしくお願いいたします。
たくさんのお申込みお待ちしております🌻
よろしくお願いいたします!
<お振込み先>
〇ゆうちょ銀行からの振込
口座番号:02250-6-120057
加入者名:特定非営利活動法人チームふくしま
〇銀行からの振込
ゆうちょ銀行 二二九(店番229) 当座0120057
加入者名:特定非営利活動法人チームふくしま
<お問い合わせ>
特定非営利活動法人チームふくしま 事務局
電話:024-563-7472
FAX:024-529-5794
メールアドレス:info@sunflower-fukushima.com
テーマ
「繋がりから広がりへ」
年末年始の大地震。9月の水害。能登半島は1年の間に2度の自然災害が起こりました。
思えば13年前、福島県も東日本大震災という自然のいたずらから、放射能とのたたかいがはじまりました。
当時、1番心が痛かったのが、風評被害だったことをふっと思い出しました。
現実を受け入れることがなかなかできずに、卑屈になっていたことを今でも覚えています。
ひまわり甲子園も震災がきっかけではじまったプロジェクトです。
そのため、能登半島のためにも何かしたい!という想いから「繋がりから広がりへ」
というテーマにさせていただきました。
卑屈だった当時の僕が、前向きになれたきっかけをくれたのは日本中の「仲間」でした。
このひまわり甲子園の最大の魅力
「日本中の誰かのために本気になれる人と繋がれること」
ひまわり甲子園にくれば、日本中の本気の大人とつながることができます。
繋がりこそが、一番の底力になると確信しております。
自然の問題だけではなく、円安の問題、経済の問題、たくさんの不安と隣り合わせなのが、日本の現状です。
だからこそ今、本気の人と繋がり、より日本を豊かにしていく仲間を確認するその時です!
ひまわり甲子園をよく知らないけど、何かビビッときた方。
3月8日福島でお待ちしております。
最高の仲間ができて、会場を出る時は期待に変わっていることをお約束します。
全国のSAMURAIたち! 3月8日は福島に集まれ!!
ひまわり甲子園全国大会2025
実行委員長 高橋 惇
エントリーNo.1 東日本電信電話株式会社(東京都)
「継続は力なり」~NTT東日本グループの活動軌跡~
NTT東日本グループは、2014年度よりふくしまひまわり里親プロジェクトに参画しており、今年度で活動11年となりました。ひとつの組織から始まったものでしたが、現在では全社的な取り組みとして展開しており、多くの社員やその家族の方も一緒に活動へ参加してくれています。今回は、NTT東日本グループが歩んできた活動を紹介させていただくとともに、テーマである「繋がりから広がりへ」にちなんだ新たな取り組みについてもお話しさせていただきます。
エントリーNo.2 宇治市立広野中学校(京都府)
本校の取組は、2011年に同じ校名を持つ福島県広野町立広野中学校との交流から始まりました。その後、本校の卒業生の方よりプロジェクトの紹介をしていただき、現在まで取組を継続しています。
現在は、生徒会を中心に、広野中学校区の2小学校とともにひまわりを育てたり、小学生に向けて「たびくまとひまわりばたけ」の紙芝居を披露したり、種の販売を続けています。昨年度からは、学校運営協議会が地域の施設や回覧板に本校の取組の紹介をするなど、少しずつ“ひまわり”の輪が広がっています。そのような現在の本校の取組を紹介させていただきます。
エントリーNo.3 東武鉄道株式会社(東京都)
当社では、2022年から沿線における「花いっぱい運動」を進めています。そうした中、栃木県壬生町と連携して、昨年初めて「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加しました。駅という地域コミュニティの玄関口に沢山の大輪のひまわりが咲き、多くの反響がありました。種まきや種取りに協力してくれた壬生小学校2年生69名は震災を経験していない世代ですが、今回の取組みをきっかけに先生から福島で起きたことを学んだそうです。
実は、当社の浅草駅から会津若松駅までレールが1本で繋がっています。
今後も福島の復興に微力ながら貢献してまいります!
エントリーNo.4 唐津市立西唐津中学校(佐賀県)
「希望の種を未来へ」
本校でひまわり里親プロジェクトに取り組み始めて今年で7年がたちました。生徒会本部を中心に、ひまわりのお世話はひまわり学級(知的障がい学級)の生徒が担当しています。また、生徒会では毎年被災地に災害お見舞いカードや年賀状を送りますが、その時に福島のひまわりの種を一緒にプレゼントしています。活動を続ける中で、自分の命や大切な人の命を守るため、防災教育の大切さを感じ、防災講話やひまわり防災検定に取り組むようになりました。発表では、本校生徒のひまわりプロジェクトに寄せる思いと活動によって成長した姿をご紹介します。
エントリーNo.5 台中日本人学校 御堂 大貴(台湾)
「繋がりから広がり~福島から世界、そして未来へ~」
東日本大震災後、福島県でボランティアをしていた私は、吉成さんや半田さん、ロックバンドおかんさんをはじめ、たくさんの素敵な方々と出逢いました。
14年の年月を経て、点と点であった繋がりは線となり、確かな「ご縁」となって台湾の地へ広がりました。
台中日本人学校で行った「防災DAY~命について考える一日~」や「恩送りチケット台湾第1号店」の開始、またそこへ至るまでの数々の「奇跡」について発表させていただきます。
エントリーNo.6 鈴鹿享栄学園 鈴鹿高等学校(三重県)
「ひまわりから防災へ」
本校の「特進コース」では、6年前にコースが誕生した時から、ひまわり里親プロジェクトに参加させていただいています。1期生はコロナ禍の中、入学式から卒業式までマスク姿での学校生活となりました。様々な活動の制限がある中でスタートしたひまわりプロジェクト。ひまわりを通じての福島との繋がりから、学びを防災教育へと広げ、修学旅行では実際に福島を訪れます。その一連の活動について紹介させていただきます。
エントリーNo.7 喜多方市立姥堂小学校(福島県)
「姥堂小『恩送り』大作戦」
喜多方市立姥堂小学校6年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる「姥堂小『恩送り』大作戦」。姥堂を、喜多方をお互いさまの町のするためにはどうすれればいいかを考え、様々な取り組みをしてきました。活動を進める中で知った、「福島ひまわり里親プロジェクト」参加したいという子どもたちの声から、プロジェクトに参加し活動していく中で、その想いにふれました。今日は姥堂小学校6年生が総合的な学習の時間に行ってきた「姥堂小『恩送り』大作戦」の活動について発表します。
エントリーNo.8 NPO法人みらいのとびら カンガルーハウス(京都府)
私たちは、学校に行きづらさを感じている子どもたちの居場所(フリースクール)、カンガルーハウスです。子どもたちが心のエネルギーを充電できる場を…との思いで、2024年4月にオープンしました。昨夏にふくひまプロジェクトを知り、秋から玄関前のプランターで子どもたちとひまわりを育てています。
今シーズンは咲かないかもしれないひまわり。でも、寒い中、青々と成長しているひまわりはカンガルーハウスの子どもたちの姿と重なり元気をもらっています。
ふくひまとのご縁から広がったご縁、学びについて発表させて頂きます。
エントリーNo.9 国立大学法人 福島大学 人間発達文化学類(福島県)
私は2023年2月から2年間、チームふくしま初の「学生アドバイザー」としてひまわり結婚式や種の寄贈式、防災検定、県内大学生との絆づくりなど多くのインターンシップをさせていただいてきました。
岩手県盛岡市出身の私が福島に来た理由はここにあったと感じています。「困ったときはお互いさま」のもと14年以上も続く全国と福島との絆からの学びと、私自身の成長を
理念「For you for next」をタイトルに発表させていただきます。
ご縁と恩をいただいた全ての皆様に感謝し、さらにひまわり甲子園で発表をご覧いただいた全ての皆様へこの恩を送ります。
エントリーNo.10 自家焙煎喫茶(石川県)
「被災地でも出来ることがある」
私は石川県七尾市で昭和28年創業の七尾市内に残る一番古い喫茶店3代目店主です。
令和5年に上映された、森七菜・奥平大兼ダブル主演の「君は放課後インソムニア」のロケにも使っていただきました。しかし、令和6年度能登半島大震災で被災して、建物は半壊して営業ができなくなりましたが、日本全国の方からのご支援をいただきました。たくさんの出会いがありました。今日の日を迎えるのも、そのご縁・出会いがあったからです。地震が起こって被災したことは不運でありますが、決して悪いことばかりではありませんでした。
【企業・団体】(敬称略)
【個人】(敬称略)
吉成 まち子
松井国彦
佐久間 辰一
支倉 文江
原 美子
高橋 惇
清野 巽
大和田 愛真
大和田 紗希
大和田 みず穂
須藤 九二子
馬場 直樹
今野 花菜