4月3日に台湾東部・花連沖にてマグニチュード(M)7.2の大きな地震が発生。その後も最大震度6強、マグニチュード6.5の揺れなど地震が相次いで発生しました。
この地震で、犠牲になられた台湾の方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
この度の被害に於きまして、「福島ひまわり里親プロジェクト」を通じて何かお役に立てることがあればと、以前より関わりのある現地の台中日本人学校の関係者の皆さまのお力になりたいと考え、支援金を募集させていただきました。
台湾にある台中日本人学校様にてご要望をいただき、集まった支援金を活用させていただき、
ミュージシャン DAI様とともに現地で、ひまわり防災検定や防災授業を実施させていただきました。
皆様のおかげ様で、現地に伺い、台中日本人学校の児童の皆さんの将来のために活動を実施することができました。心より御礼申し上げます。
台中日本人学校の小学4年生から中学3年生の81名を対象に、ひまわり防災検定を受験していただきました。
▲ひまわり防災検定3級 講師 理事長 半田真仁
▲ひまわり防災検定の様子
小学校1~3年生の皆さんを対象に、「防災に関する話」「3.11に関する話」「DAIさんによる歌教室」と題してそれぞれの教室で分かれて授業をさせていただきました。
子ども達が震災について知る中で命について向かい合い防災について考えている様子が印象的です。
▲防災に関する話 講師 会長 鈴木厚志
▲3.11に関する話 講師 ブランドマネージャー 山田沙也加
▲DAIさんによる歌教室 講師 ミュージシャン DAI様
1999年9月21日に発生した921大地震から25年が経ちました。
教職員の方が、子ども達のために、「震災から防災を考え防災意識を高める」ことや「命を大切にする気持ちを高める」「保護者に学校の防災教育を知ってもらい家庭での防災式を高める」を目的に考え、開催していただきました。
最後は全員で肩を組んだりハイタッチをして同じ時を過ごすなかで、子ども達は、
命について向き合い、東日本大震災や能登半島地震、台湾花蓮沖地震、921大地震から平時からの防災や仲間との絆の大切さなど様々なことを学び、吸収されてました。
▲DAI様によるLIVEの様子
▲最後は皆で肩を組み会場が一体に
一日を通しての児童の皆さんの感想もいただきましたので是非ご覧ください。
児童の皆さんは終始積極的に質問していたり話し合ったり真剣に防災について学ばれている姿が印象深いです。
このたび台中日本人学校の児童のために企画してくださった台中日本人学校の教職員の皆様、児童の皆さん
ありがとうございました!
そして、台湾花蓮沖地震の災害支援のご寄付を賜りました皆様に心より御礼申し上げます。