ひまわり甲子園
ひまわり甲子園
2018年3月11日に福島県福島市のウェディング・エルティにて開催しました、
「震災があったから“こそ”うまれた物語」を発表する
ひまわり甲子園2018全国大会。
今年で第6回を迎えることができました。
ご参加、ご協力、ご協賛いただきました皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました。
3月11日という東日本大震災から丸7年という日に開催ということで
とても特別で、感慨深いものがありました。
本大会では全国から6団体に発表していただき、どの発表も心に残る発表ばかり。
今年もこの福島の地で、たくさんのひまわりの物語が紡がれました。
《福島子ども部門》
福島県の子どもたち (福島県)
プロジェクト活動に積極的な参加を希望する福島の子どもたちを募集し、福島市立三河台小学校2名、伊達市立桃陵中学校1名、福島県立福島商業高等学校1名、福島県立若松商業高等学校1名、福島県立福島高等学校1名の計6名が活動に参加しました。
子どもたちは、福井県の里親学校である鯖江市立立待小学校との交流、ひまわり栽培、ひまわりハチミツの商品開発などの活動を体験・経験する中で、福島から全国への感謝を伝えるとともに、福島の魅力を再確認・発見し、地元福島への誇りへと繋がっていきました。
その子どもたちがそれぞれの取り組みを通して、気づいたことや学んだことを発表します。
▲7/26 あづま総合体育館にひまわりプランター設置の様子
▲8/9 ミツバチの巣箱設置見学の様子
▲10/9 ひまわりハチミツの瓶詰め
《全国子ども部門》
松阪市立阿坂小学校 様(三重県)
三重県松阪市にある小学校。2017年8月に開催された、「ひまわり甲子園中部大会」で、入学してからこれまでの取り組みについて発表しました。
学年を上がるにつれて、ひまわりを育てる意味、福島県のことや震災の被害についてを理解を深めています。
また、福島県の子どもたちとの交流も行い、知識・体験を積み福島に寄り添い、思いやりの心が培われた子どもたち。
今年、6年生となり、これまでの先輩たちが育ててきたひまわりを育てる番が訪れ、一生懸命育ててくれました。
今年1年間を通して取り組んだ内容、そして、ひまわりの活動を通して感じた想いを発表します。
▲「ひまわり甲子園中部大会」での様子
▲ひまわりの種を植えている様子
▲咲いたひまわりと子どもたちの様子
▼「ひまわり甲子園中部大会」の様子はコチラ
ブログ:https://www.sunflower-fukushima.com/project/blog/20170817.html
《全国子ども部門》
出雲市立大津小学校 様(島根県)
島根県出雲市にある小学校。2015年からプロジェクトに参加し、ひまわりを育てています。
2017年11月に開催された、「ひまわり甲子園中国・四国大会」で、今年度の取組について発表しました。
福島ひまわり里親プロジェクトとはどんな活動なのかを知り、何のためにひまわりを育てるのかを学びながら、ひまわりを育てました。
▲ひまわりの種植えをしている様子
▲苗の植え替えをしている様子
▲大津小学校で行われた発表の様子
山陰中央新報に掲載されました
そして、ひまわりを育てる中で、福島への関心・興味が高まってきた児童がたくさんいました。
その取組や学んだことを校内の学習発表会で披露しましたので、今回は、その発表を映像で紹介します。
▲校内の学習発表会での様子
佐久穂町立佐久穂小学校 酒井 啓喜 様(長野県)
長野県南佐久郡佐久穂町立佐久穂小学校の教諭。
2017年5月に長野県長野市で開催された「第5回ひまわり講演会」ではパネルディスカッションのパネラー、2017年11月に長野県塩尻市で開催された「ひまわり甲子園信州・北陸大会」では発表者として登壇。
▲酒井 啓喜 先生
▲「ひまわり甲子園信州・北陸大会」での様子
▲児童の皆さんがひまわりを植える様子
佐久地方の理科の先生を中心にプロジェクトはどんどん広がりを見せ、今では先生の間でひまわりに関するある内容の会話が交わされるまでになりました。その内容とはどんな内容なのか、そして、佐久地区でのプロジェクトの広がりや、佐久地区の学校の取り組み、実際にひまわりを育てる中で起こった子どもたちのエピソードを発表します。
▼「第5回ひまわり講演会」の様子はコチラ
https://www.sunflower-fukushima.com/project/blog/20170522.html
▼「ひまわり甲子園信州・北陸大会」の様子はコチラ
https://www.sunflower-fukushima.com/project/blog/201711127.html
唐津市立浜玉中学校 様(佐賀県)
佐賀県唐津市にある中学校。
生徒会役員が中心となってひまわりを育て、校内だけでなく、地域の小中学校、地域の方々にも協力してもらうために協力依頼の手紙を出したり、直接訪問したりとプロジェクトの活動を広めています。
また、応援メッセージ入りの封筒やカード、復興支援ののぼり等を制作し、福島への種を送付するときに一緒に送っています。
▲ひまわりの種植えの様子
▲里親さん募集の呼びかけの様子
このほかにも、様々なボランティア活動を行っており、2016年度には「第11回SYDボランティア奨励賞」小・中学校の部で優秀賞、2017年度は「第21回ボランティア・スピリットアワード」九州ブロックのコミュニティ賞を受賞しました。
▲「第21回ボランティア・スピリットアワード」九州ブロック 表彰式の様子
※関連ブログ
▼「第21回ボランティア・スピリッツ賞」九州ブロック コミュニティ賞 受賞
https://www.sunflower-fukushima.com/topics/voice/20171218.html
▼「唐津市ボランティアの集い」にて取り組み発表
https://www.sunflower-fukushima.com/topics/voice/20171218-02.html
▲福島民報 2018年3月12日(月) 掲載
▲福島民友新聞 2018年3月12日(月) 掲載
▲福島民報 2018年3月12日(月) 掲載
▲福島民友新聞 2018年3月12日(月) 掲載
▲福島民友新聞 2018年3月13日(火) 掲載
今回で6回目となるひまわり甲子園全国大会を開催できるのは、プロジェクトに関わってくださっている全ての皆さまのご支援、ご協力のおかげです。
深く感謝申し上げます。
2018年も「For You For Japan」の理念のもと、活動に取り組んでいきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。