ひまわり甲子園
ひまわり甲子園
2月19日(日)、福島県福島市の福島テルサにて、「第5回ひまわり甲子園全国大会」を開催いたしました。
▼大会発表映像
会場となる福島テルサFTホールでは、NPO法人和の皆さんが来場された方々をお出迎えしてくださいました。
ひまわりの種の袋詰めやひまわりラベルといったグッズ製作などをNPO法人和の利用者の皆さんがお仕事として行ってくださっています。
ロビーでは、さまざまなブースを設けました。
1つ目は、株式会社ら・さんたランド様のパン販売ブース。
おひさまの形をした「おひさまメロンパン」やクリームパンなど様々な種類のおいしいパンを販売してくださいました。
2つ目は、大堀相馬焼 陶徳窯様の大堀相馬焼販売ブース。
大堀相馬焼は福島県双葉郡浪江町大堀地区で350年もの歴史を刻み、昭和53年に国の伝統的工芸品の指定を受けました。
浪江地区大堀地区は、東日本大震災・原子力発電所の事故によって避難を余儀なくされ帰宅困難区域となりましたが、陶徳窯様は福島県郡山市田村町金屋で作陶を再開されています。
3つ目は、宮脇書店様の書籍販売ブース。
当プロジェクト初となる書籍『ひまわりが咲くたびに“ふくしま”が輝いた』の先行販売を行ってくださいました。
すでに、全国の書店、ネットショッピングでも販売がスタートしていますので、ぜひお買い求めください。
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そのお隣では、書籍の著者であるNPO法人チームふくしまの理事の皆さまのサイン会を開かせて頂きました。
4つ目は、富士工業株式会社様の企業紹介ブース。
富士工業株式会社様は、レンジフードの開発、生産、販売を行う最大手企業です。本大会では関東地区代表として、取り組みを発表してくださいました。
5つ目は、当プロジェクトのひまわりグッズ販売ブース。
ひまわりTシャツ、シリコンバンド、グリーディングカード等のグッズを販売いたしました。
6つ目は、パネルブース。
たくさんの方々がパネルをバックに記念写真の撮影をされていました。
たびくまくんも来てくれて、皆さんと一緒に写っていました。
7つ目は、展示ブース。
8月に開催されたひまわりウェディングの写真や、福島県内で採れたひまわりの種から搾油したひまわり油などを展示させていただきました。
休憩時、会場ロビーはとても賑やかでたくさんの笑顔の花が咲いていました。
これもご協力、ご支援いただきました皆さまのおかげです。
ありがとうございます。
さて、いよいよひまわり甲子園全国大会、午前の部がスタート!
【福島県代表】
大和田 愛真 様
NPO法人チームふくしま子ども代表理事の大和田紗希さんのお母さん。ご自宅が福島県富岡町にあり、福島第一原発事故により、ご家族での避難を余儀なくされます。避難先となる茨城県での生活やこの震災を通して感じたことや気づいたことを母親という視点から発表します。
【九州・沖縄代表】
熊本ひまわりプロジェクト 様 (熊本県)
2016年4月に大地震に見舞われた熊本。熊本市在住の竹下賢二さんが、熊本の子どもたちの心の復興を目的として、ひまわりを被災地の子どもたちに植えて元気や希望を感じてもらおうと「熊本ひまわりプロジェクト」を発足させました。
福島ひまわり里親プロジェクトのひまわりの種を活用し、熊本の復興活動に取り組み、熊本市を中心に3,000名以上の子どもたちが参加しています。
【中国・四国代表】
渋谷 美恵 様 (広島県)
広島県の里親さん。「ひまわり甲子園2016中国・四国大会」実行委員長の渋谷晋太郎さんの奥様でいらっしゃいます。
支え続ける妻からの視点で、ひまわりを育てる中で起こったエピソード、2014年に広島県海田市で行ったひまわりウエディングでの感動エピソード、熊本地震発生後の取り組みについて発表します。
【関東地区代表】
富士工業株式会社 様 (神奈川県)
神奈川県にあるレンジフードの開発、生産、販売を行っている企業。東日本大震災にて福島県白河市にある工場が被災。「被災した自分たちにもできることはないか」と模索していたところ、プロジェクトのことを知り、まずは白河工場で2014年に参加しています。
それがきっかけとなり、グループ全体で新入社員研修の一環として取り組んでいます。
【信州・北陸代表】
長野県北部高等学校 様 (長野県)
長野県の高等学校。生徒会が中心となって、全校生で取り組んでいます。2016年8月の文化祭「北斗祭」では、全校生で育てたひまわりを来場者へ公開しました。
また、ひまわり畑で、福島の方々へのメッセージを送る活動「ひまわりスマイルメッセージ」も行いました。それらのメッセージは下記のURLより見ることが出来ます。
【近畿地区代表】
社会福祉法人長岡福祉会 友岡保育園 様 (京都府)
京都府の保育園。保育園の屋上のフェンス沿いに復興支援と屋上緑化の2つの目的でひまわりを活用しています。
また、太田園長先生をはじめ保育士さんが園児たちにひまわりを育てる意味を伝え、風化対策を行っています。2016年度の取り組みと園児たちにひまわりを通じて感じてほしい想いを発表します。
【中部地区代表】
NPO法人 未来への絆 様 (三重県)
三重県松阪市で東日本大震災の復興支援活動を行っているNPO法人。
中居理事長は震災後1年ほど、毎月バスをチャーターして中高生らと福島県や岩手県にボランティアとして通ったご縁で、2012年から毎年、種を購入して育てています。
2016年には3メートル超えのひまわりを育てたことが新聞に大きく取り上げられました。
【福島県代表】
福島市立岳陽中学校 松井 新 様
発表者の松井新さんのご両親は福島県福島市で「整体院 縁」を営んでいます。震災後、家族で山形県米沢市へ自主避難し、住んだこともない米沢市での生活に不安な気持ちでいっぱいになります。そんな時、通い始めた学校で「ある出来事」が彼を救います。そのエピソード、そして、米沢市での生活を通して気づけたことについて発表します。
ひまわり甲子園 全国大会2017
すべての映像はこちらから
2月19日(日)に開催しました、ひまわり甲子園2017全国大会の様子が新聞に掲載いただきました。
観覧者募集の呼びかけの記事を掲載いただきました。
福島民報 2017年2月16日(木) 掲載