ひまわり甲子園
ひまわり甲子園
11月29日(日)に、千葉県千葉市の千葉県青少年女性会館で、
ひまわり甲子園2015関東地区大会が行われました。
関東地区での甲子園は、今年はじめての開催。
千葉県ガールスカウト北総地区の皆さんが
会の運営をしてくださいました。
司会もガールスカウトの皆さん。
黙祷、来賓紹介後、半田代表理事より、
プロジェクトの概要と福島の現状を
お伝えさせていただきました。
甲子園関東地区大会では、4校の教育団体の皆さんが
発表をしてくださいました。
【発表1】大和田紗希理事 & 鉾田市立旭南小学校さま
はじめは、プロジェクトを運営する
NPO法人チームふくしまの最年少理事で
いわき市立湯本第一小学校5年の大和田紗希理事の発表。
福島県富岡町出身の彼女が体験した震災、避難生活と、
避難先として通っていた旭南小学校との
ひまわりを通じた交流や活動を発表しました。
また、プロジェクトを通して生まれた
彼女自身の夢のお話を伝えて下さいました。
【発表2】大島町立第三中学校さま
続いての発表は、大島町立第三中学校さま。
山下校長先生が前任校である
昭島市立多摩辺中学校での取り組みも含めて発表。
平成25年の大型台風による土石流災害の被害が残る
伊豆大島でも、「復興」を願うひまわりが咲き誇っていることを
報告していただきました。
【発表3】がんばれ福島 そうさ応援団さま
3団体目は、ガールスカウト千葉県第98団と
千葉県匝瑳市(そうさし)の皆さまによる発表。
第98団の皆さん、社会福祉法人九十九里ホームの皆さんが
中心となって、匝瑳市をあげて活動を展開してくださいました。
匝瑳市栢田(かやだ)地区では、西栢田環境保全会さまが
耕作放棄地をひまわり迷路に。
ガールスカウトの皆さんをはじめ、100名以上の方々が関わり、
咲かせてくださいました。
この日の発表でも、町の人達も一緒に届けてくださいました。
また、匝瑳市市長によるメッセージも上映されました。
【発表4】ガールスカウト千葉県北総地区
最後は、甲子園関東地区大会の運営も行ってくださった
ガールスカウト千葉県北総地区の皆さんによる発表。
自分たちにできることは何か?と子どもたちが考え、
「にこにこひまわりラリー」など多彩な活動を展開。
ガールスカウト北総地区のみなさんは
実際に福島にも何度も足を運び、震災の現状を体感、
またそれを千葉県だけだなく日本中のガールスカウトの
仲間たちにも広げてくださいました。
4団体による、福島を想う温かい発表のあとは
プロジェクト顧問で
有限会社香取感動マネジメント 代表取締役の香取貴信さま
加賀屋感動ストアーマネージメント 代表取締役の加賀屋克己さま
にお話を頂きました。
その後、ひまわりの種の贈呈式を開催。
この日、福島から参加した
ガールスカウト福島県連盟の皆さんへ
千葉県のガールスカウトの皆さんから
種が手渡されました。
また、大島町立第三中学校さま、
千葉県立北総花の丘公園さま
匝瑳市の皆さまも種を持ってきてくださり
受け取らせていただきました。
最後に、第98団の皆さんがリードをとって
鯖江市立待小学校の児童の皆さんが作った
プロジェクトの応援ソング「ひまわり」を
会場全体で合唱。
まわり甲子園2015関東地区大会は幕を閉じました。
ひまわり甲子園2015 関東地区大会には
ご来賓として
千葉県青少年協会 常務理事 入江 正了 様
匝瑳市教育長 池田 竹四 様
オンタウン株式会社 取締役管理本部長 平田 義文 様
イオンタウン株式会社 中央執行委員長 小田切 誠 様
ガールスカウト千葉県連盟 監事 重 政子 様
がご臨席くださり、発表者の皆さんに
温かいお言葉をおかけくださいました。
ありがとうございます。
会場内には各企業さんや団体の取り組みも掲示。
[イオンタウンさまの取り組み]
また、会場の背面には、ひまわりの大きなオブジェクトが掲示。
葉、一枚一枚には、参加者の皆さんによる
福島への応援メッセージを書いてくださいました。
また、この日、ボランティアに、北里大学の1年生で
今夏プロジェクトにインターンに来てくださった
斎藤さんも参加くださいました。ありがとうございます。
関東地区大会の代表団体は、
2016年2月21日(日)に福島県福島市の福島県文化センターで行われる
ひまわり甲子園2016 全国大会でも発表予定です。
関東地区大会を主催したくださいましたガールスカウト北総地区の皆さん、
温かい発表をしてくださいました発表団体の皆さま、
ご多用の中、ご来賓に来てくださいました皆さま、
福島からご参加いただいたガールスカウト福島県連盟の皆さん
これまで子どもたちを支え見守られてきた先生方や保護者、地域の皆様、
ご参加くださった皆様、ありがとうございます。