その他活動
その他活動
ひまわりバスに至るまでのプロジェクトの流れについて
改めてお伝えさせていただきます。
1. 福島で種を袋詰・商品を作成
◆製造場所
福島県二本松市
特定非営利活動法人 和(なごみ)【障がい者福祉施設】
◆目的
・雇用対策:震災後仕事が激減した和さまの障がい者雇用の応援
◆販売先
・福島県をのぞく46都道府県。
※海外は検疫の取り決めがあるため、種の販売はできません
▼ ▼ 福島で製造した種は全国へ ▼ ▼
2. 日本全国で購入・栽培・開花
◆栽培場所
日本全国(累計11万人以上)
とくに教育団体のご参加がお送ります。(累計数1,100校位上)
◆目的
・教育対策:福島のひまわりを育てることで防災・道徳教育につなげる
・町おこし:学校や地域との連携。ひまわりを通じた人々の交流
・風化対策:ひまわりを育てることで震災を忘れない
▼ ▼ 全国で育った種は福島へ ▼ ▼
3. 全国で採れた種を福島県内中に届ける
◆種の届け方
・里親さんが福島県へ訪問。各団体に手渡しする
・全国から郵送で届いたものをたびくまくんが福島県内中にお届け
◆福島県内の届け先
・教育団体、観光地、地方自治体、企業、個人など(2015年は3万袋配布)
◆目的
・観光対策:種を届けるため里親さんが福島を訪問
・雇用対策:全国から届いた種は福島県内への配布用にも、
NPO法人和さんにパッケージを依頼。お仕事が生まれています。
・教育対策:ひまわりの種をきっかけに全国と福島の子どもたちが
交流をはじめています
・風化対策:実際に福島に訪問していただくことで、
福島の現状を知っていただき震災の風化対策に繋がります
▼ ▼ 届けられた種は福島県内で開花 ▼ ▼
4. 翌年 福島県内中に全国から届いたひまわりが開花
◆目的
観光対策:猪苗代ハーブ園や布引高原等 観光地で栽培
町おこし:ひまわり畑の中での結婚式等イベントを開催
風化対策:福島に全国から届いたひまわりが咲いていることをPR
福島県内外にも震災風化対策に
▼ ▼ 福島県内で開花して採れた種は油に ▼ ▼
5. 福島県内で採れた種を搾油
◆搾油場所
福島県郡山市
共同作業所にんじん舎【障がい者福祉施設】
◆目的
雇用対策:搾油がにんじん舎の利用者のみなさんのお仕事に
※搾油するのは、福島県内で採れた種です。
全国から届いた種は福島県内に配布されています。
▼ ▼ 絞った油をエネルギーに ▼ ▼
6.ひまわり油をバイオ燃料に変換
◆バイオディーゼル燃料製造場所
福島県二本松市
障がい者福祉サービス事業所菊の里【障がい者福祉施設】
◆目的
・雇用対策:エネルギー生成が障がい者の方のお仕事に
▼ ▼ バイオ燃料をバスで使用 ▼ ▼
7.バイオ燃料でバスが走る
◆使用場所
福島交通株式会社 福島市内循環バス
◆目的
・エネルギー対策:環境にやさしいバイオ燃料を使用
・観光対策:物語のつまったひまわりバスに乗るため全国から福島を訪問
<取り組みのまとめのイベント>
ひまわり甲子園 (2013年から開催)
◆概要
・ひまわりを通じて生まれた物語を発表
・夏〜秋にかけて地方大会が行われ、代表者が福島で行われる全国大会で発
◆目的
・観光対策:イベントが福島を訪れるきっかけづくりに
・教育対策:活動を通じて気づきを共有することで防災・道徳教育の発展につなげる
・雇用対策:福島県への関心を高め、県内の被災企業や福祉施設への継続的な支援につなげ、雇用の応援を行う。