種の寄贈
種の寄贈
8月4日、伊達市にある飯舘村仮設住宅さまに
全国の里親さんから届いた"きずな"の種を寄贈させていただきました。
伊達市社会福祉協議会さまのご紹介で、寄贈をさせていただきました。
ありがとうございます。
飯舘村は東日本大震災とそれにともなう
東京電力福島第一原子力発電事故の影響で、
村内が避難区域となっていて、居住することができていません。
仮設住宅に住む皆さんは、
最初の頃は不満もあった仮設での生活にも
慣れてきているといいますが、
「村に戻りたい」という思いは消えないそうです。
そんな中でも、笑顔を忘れないことを意識して
暮らされている飯舘村仮設住宅の皆さん
農家だった方が多いということで
「農家の力を見せてきれいなひまわりを咲かせよう!」
とひまわりのような笑顔をみせてくださいました。
飯舘村仮設住宅では、全100個のプランターで
ひまわりを栽培していただける予定です。
仮設住宅へのプランターと、土の運搬には、
プロジェクトの佐藤博章理事、
福島市の障がい者福祉施設のほっとライフの利用者の皆さまが
お手伝いくださいました。ありがとうございます。
また、同日、伊達市にある
未就学の自閉症や発達障害のある子どもたちのための施設
ひまわり園でもひまわりの種を寄贈させていただきました。
同じく伊達市社会福祉協議会さまのご紹介での実現です。
こちらの施設では紙芝居を読ませていただき、
子どもたちが種を受け取ってくださいました。
ひまわり園さまでは、40個のプランターで
ひまわりを栽培していただける予定です。
飯舘村仮設住宅さま、ひまわり園さま
ありがとうございます。